地域ならではの特徴
特徴の成り立ちと影響
地域資源の魅力と課題
その他の参考情報
温泉は世界各地に存在しますが、日本国内には3,000か所以上の泉質の多様な温泉地が密集し、療養、保養、観光などに積極的に活用されていることから、温泉大国ともいわれています。 温泉の歴史は古く、日本三古湯といわれる道後、有馬、白浜温泉は古事記などにも記載されるほか、箱根、熱海、別府などのように古代から現在まで多くの利用客を集める温泉地もあります。 一般に温泉は火山帯に多く存在しますが、掘削技術の進歩などから非火山帯での温泉地も少なくありません。このことから、温泉地は全国的に分布していますが、その数を都道府県別にみると、第1位は北海道、第2位は長野県、第3位は新潟県となっています。 温泉地の宿泊施設や宿泊客の数は、バブル経済の崩壊後、日帰り温泉施設の増加とも相まって長らく減少傾向にありましたが、ここ数年は外国人旅行客(インバウンド)の増加などから宿泊客数が回復傾向にある地域もあります。
出所)環境省「温泉利用状況」をもとに作成
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