魚沼地方はカラムシ(苧麻)で編む布(アンギン)の作り方が伝わる国内唯一の地域とされるほか、6品目もの織物が国指定伝統的工芸品に指定されるなど織物業が盛んに行われてきた歴史があります。 また、長野県には明治時代に「蚕糸王国」と称された歴史があるほか、上越市には細巾織物を盛んに生産した歴史があり、現在はバテンレースの国内唯一の産地とされています。
地域ならではの特徴
特徴の成り立ちと影響
地域資源の魅力と課題
その他の参考情報
※魚沼等の中山間地域でも、古くから養蚕業は営まれていた。上越市では、明治時代に長野県から桑苗を購入し、砂丘地帯や一部中山間地域で生産した時期もある。
※ バテンレースとは、ブレード(細幅織物)と呼ばれる糸で編んだテープで図柄の輪郭を縁取り、その内側にかがり縫いで模様を施したもの
備考)信越県境付近にある市町村(破線で挟まれた地域、市町村名はp.3に掲載)の取組のみ掲載 出所)国土地理院数値地図および経済産業省「伝統的工芸品の指定品目一覧」をもとに作成
▲ページトップへ